まだ日本にスマホが浸透してなかった時代
ネットにも繋がるハイエンドウォークマンとしてSONYが投入した機種がありました
ネットにも繋がるハイエンドウォークマンとしてSONYが投入した機種がありました
それが「Walkman X」です
今回そのWalkman Xを借りることができました
アプリとしてXPERIAに提供されているWalkmanとの比較も含めて見ていきたいと思います
ボディはアルミのフレームに両面ガラス
最近のXPERIAと同じですね
最近のXPERIAはSony EricssonではなくSONYが作っているので、
デザインコンセプトはここからきているのかもしれませんね
写真ではなかなか伝わりませんが、
ガラス面は光に当てるとキラキラしていて、
まるで銀河を見ているようです
左側面にはWalkmanのロゴ
右側面にはVOLとノイズキャンセルのスイッチとロゴ、リセットボタンがあります
側面についているロゴは刻印ではなく、
表面の赤い層がくり抜いてあり、下地の銀色の層が出ています
擦れて消えるようなことは無く、小さいことですが所有欲を満たしてくれます
VOLボタンは微妙にカーブしていて、押し易くなっています
側面のアルミは滑らかでなく、岩石のような加工がされています
手の中での自己主張が激しく、角ばったデザインと相まって
メカっぽさが強調されています
しかし比較するとかなりコンパクト
厚みはXperia rayとほぼ一緒
幅はやや狭いぐらいで、iPodに比べるとかなり細身です
ただ縦に短いので太って見えますね
表面で一番特徴的なのは、この半円形のホームボタン
写真では伝わりにくいですが、円周に沿って溝が入っていて、
光の加減で美しく輝きます
下部にはケーブル繋ぐコネクタがあります
溝こそ再現されていませんが、半円形のホームボタンはXperia rayに引き継がれていますね
上面には操作ボタン
ポケットに入れているときでも直観的に操作できるので重要です
スマホで音楽を聴いていると画面を見ないと操作できないのですごく羨ましいです
また、裏面にはこれまた半円形のHOLDスイッチがあります
手に持って操作しているときでも簡単に操作ができ、程よいカチッと感があって気持ちいいです
液晶は3.0型の有機ELパネル
流石に時代が違いますが、今でもくっきりはっきりした画像が見れます
肝心の音質はさすが本家Walkman
イコライザはアプリのウォークマンも同等の物を備えていますが、
WalkmanにはフルデジタルアンプのS-Master
そしてノイズキャンセリングがついています
同じイヤホンで聴いてみましたが、Walkmanの方が低音に強い印象です
また、サラウンド効果もWalkmanの方が多く、同じ曲でも全く違ったものになります
今のWalkmanの最高峰モデルはZX-1となり、高音質を追求しています
このXシリーズは、特にデザインでXPERIAシリーズに受け継がれた部分が多いように感じます
ウォークマンのZX-1やXPERIA Z系と同じく、
当時のハイエンドへのSONYの気合が細部から感じ取れる逸品です
やはりこういう良品は持っていてとても楽しいです
今度のXPERIAからは(Z3?)デザインが変わるらしいので、
また新たな驚きが待っていると思うと今からワクワクしてきます!
細部まで妥協のない、「モノ」として優れているものは、
持っているだけで嬉しくなってくることが実感できるものですね
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